エクストラ・プロセッシング

「エクストラ・プロセッシング」を有効にするとオシレーターはオフになりますが、フィルターとエフェクターがルーパーの後に接続されますので、ルーパーの音声にエフェクトをかけることができ、さらにその音声をルーパーに再録音できます。

ショートカット
PARAM+NO
エクストラ・プロセッシングのON/OFFを切り替え

エクストラ・プロセッシングの仕様

オシレーターはOFFになりますが、次のパラメータはエクストラ・プロセッシングにおいても引き続き使用できます。

  • VCF サブモードのすべてのパラメータ
  • VCF Volume (MIXサブモード)
  • 2/4 Pole (KEY/OTHERサブモード)
  • 2ndフィルター (Env3/4:VCFが2Poleの場合)
  • LFOサブモードのすべてのパラメータ
  • LFO とエンベロープ (EG1 ~ EG4) は引き続きフィルターモジュレーションに使用できます。
  • エフェクターのパラメーター (Type/Speed/Depth/Feedback)
  • VCF Env Src

ルーパーにエフェクトをかける

  • ルーパーの「トラックA」に何らかの録音がある状態を前提とします。
  • ルーパーの録音長は 2 小節分(16ステップ)とします。
  • 1

    ルーパー・ステータス画面で PARAM+NO を押してください。

    ディスプレイ左端の小さな文字「E」が、エクストラ・プロセッシングが有効であることを示します。

    PARAM MODE  PLAY MODE では「Extra : ON」のメッセージが表示されます。

    PARAM+NO equalエクストラ・プロセッシング:ON<->OFF

    ルーパー・ステータス以外の画面では下のようにメッセージが表示されます。

  • 2
    PLAY->PLAY を押してルーパーの再生を開始します。

    このとき、エクストラ・プロセッシングがONなので、内部シンセの音は聞こえないはずです。

  • 3
    PARAMx2->3  MIX  に入ります。

  • 4

    効果がわかりやすい例として、Flanger1 をかけます。

    • 5 を押しながら Dial を回して Effect Type を Flanger1 に。
    • 6 を押しながら Dial を回して Effect Speed を 40 に。
    • 7 を押しながら Dial を回して Effect Deoth を 中間くらいに。
  • 5

    これで、ルーパーのサウンドに Flanger1 のエフェクトがかかりました

上と同じ要領で、VCF の Cuttoff をダイヤルで変化させれば、ルーパーのサウンドにフィルター・スイープの効果を適用したり、LFOで”ゆらぎ”の効果を加えることができます。

サウンドをルーパーに再録音する

エクストラ・プロセッシングが有効な場合、エフェクトのかかった状態のルーパーサウンドを、さらにルーパーに録音することができます。

この操作ではミキサーのコンプレッサーは無効になります。

同じトラックに録音する

  • ルーパーにエフェクトをかける」の続きとして説明します。
  • エクストラ・プロセッシングが有効で、ルーパーの「トラックA」に Flanger がかかっていますが、それを同じ「トラックA」に録音します。
  • ルーパーの録音長は 2 小節分(16ステップ)とします。
  • 6
    REC+1 を押して「トラックA」をターゲット・トラックとして選択します。
    ルーパー・ステータスに「TR A」と表示されています。

  • 7
    REC+PLAY を押してから PLAY で再生すると録音が開始されます

  • 8

    2小節が終わる前に STOP を押してください。

  • 9
    PLAY を押してシーケンスを停止します。

  • 10

    この時点ではまだルーパーにエフェクトがかかったままですので、Flanger適用済みの音声が録音された「トラックA」に、さらにエフェクトがかかります。なので……

  • 11
    PARAM+NO でエクストラ・プロセッシングを「OFF」にします。

  • 12

    Flanger適用済みの音声が録音された「トラックA」が聞こえるはずです。

別のトラックに録音する

  • ルーパーにエフェクトをかける」の続きとして説明します。
  • エクストラ・プロセッシングが有効で、ルーパーの「トラックA」に Flanger がかかっていますが、それを「トラックB」に録音します。
  • ルーパーの録音長は 2 小節分(16ステップ)とします。
  • 6
    REC+2 を押して「トラックB」をターゲット・トラックとして選択します。
    ルーパー・ステータスに「TR B」と表示されています。

  • 7
    REC+PLAY を押してから PLAY で再生すると録音が開始されます

  • 8

    2小節が終わる前に STOP を押してください。

  • 9
    PLAY を押してシーケンスを停止します。

  • 10

    この時点ではまだルーパーにエフェクトがかかったままですので、Flanger適用済みの音声が録音された「トラックB」に、さらにエフェクトがかかります。なので……

  • 11
    PARAM+NO でエクストラ・プロセッシングを「OFF」にします。

  • 12

    Flangerのかかっていない「トラックA」と、Flanger適用済みの音声が録音された「トラックB」が聞こえるはずです。

  • 13
    PARAM+1 を押して「トラックA」をミュートすれば、Flanger適用済みの「トラックB」だけが聞こえるはずです。

上の方法で録音されたルーパーの「トラックA/B」を交互にミュートすることで、エフェクトON/OFFを切り替えているようなパフォーマンスができます。

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