パラメーター・ロックのモーフィング

任意のパターン間でパラメーターロックの設定や値をモーフィングさせる機能です。

モーフィングをする 2 つのパターンのどちらかに「パラメーター・ロック」を適用していることが前提です。

PL:パラメーター・ロック
PL の有るパターン
morph
PL の有るパターン
効果あり
PL の有るパターン
morph
PL の無いパターン
効果あり
PL の無いパターン
morph
PL の無いパターン
効果なし

モーフィングを行う

ここでは、主たるパターンを「パターン-1」として、モーフィングを行うターゲットを「パターン-2」に設定します。

準備をする
  • 1

    PLAYモード で、「パターン-1」が選択されていることを確認してください。

  • 2
    Shift+7 を押して CFG:config  に入ります。

  • 3
    4 を長押しすると「Mmorph Pt : OFF」と表示されます。

    これは、モーフィングのターゲットとなるパターンが未選択であることを示します。

  • 4

    そのままダイヤルを回して「Morph Pt : 2」と設定してからボタンをリリースします。

    これで準備が整いました。

モーフィングを実行する
  • 1
    PLAY を押して「パターン-1」を再生させます。

  • 2

    任意のタイミングで PLAY+PARAM を押しながら Dial を回します。

    • 「Morph: 0」:完全に「パターン-1」側
    • 「Morph: 64」両パターンの中間
    • 「Morph: 127」:完全に「パターン-2」側

とくにVCFの Cutoff やエフェクトの Flanger、Chorus などの設定は、モーフィングの効果が把握しやすいです。

  • パラメーター・ロックのモーフィングは、「パラメーター・ロック設定だけがモーフィングされる」ので、 通常はターゲット側のパターンにおけるシーケンス・パラメーターには影響を受けず、それらは無視されます。
  • ただし、「パラレル・ラン」を設定しているときは、その限りではありません。
    もちろん、「パラレル・ラン」と「パラメーター・ロックのモーフィング」は併用できますので、複雑で興味深いパフォーマンスが期待できます。

ヒント

Ryan Kojima氏によるTips
  • たとえば、パターンを再生しながら VCF の Cutoff を絞ったり開いたりするパフォーマンスをしたいときは、
  • 単純に、パターンを再生させつつ PARAM+Dial で Cutoffを変化させればよい、ということになりますが……
  • Cutoff + Effect Speed + Effect Depth の3 要素を同時にスイープさせたいときは、パラメーター・ロックの機能を使うことになります。
  • ただし、モーフィングのターゲットとなるパラメーター・ロックの値が一定でよいならば、手短に設定を済ませられる方法があります。
  1. プリセットの設定を次のようにします。
    • VCF->Cutoff:127
    • MIX->Effect Type:Flanger1、Effect Speed:10、Effect Depth:0
  2. 「パターン-1」のシーケンスを組みます。
  3. 「パターン-2」の 1 番目のステップだけを ON にします。
  4. 同じく「パターン-2」の MODIFY  で ……
    • Rwd Period:1、Rwd Steps:1
    • これで、 1 番目のステップだけがリピートする状態になります。
  5. この 1 番目のステップだけにパラメーター・ロックを適用します。
    • VCF->Cutoffを30
    • MIX->Effect Type:Flanger1、Effect Speed:50、Effect Depth:127
  6. 「パターン-1」の CFG->4 長押しで、モーフィングのターゲットパターンを「パターン-2」に設定します。
  7. シーケンスを再生させて、PLAY+PARAM を押しながら Dial を回してモーフィングをします。
  8. これで、Cutoff + Effect Speed + Effect Depth の3 要素を同時にスイープさせることができます。

ターゲット側パターンの全ステップに対して同じパラメーター・ロック設定を繰り返すことなく、1 ステップのみの設定で済ませられるわけです。

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