CFG : config

PLAYx2->7

「CFG」はパターンの演奏における諸々の設定を行います。

  • 「CFG」の設定は、他のPALYサブモードと密接なつながりがあり、パターンの基本的な設定や、スケール、グルーヴなど、シーケンスに様々な味付けを行うことができます。
  • なお、8つのパターンそれぞれ個別に設定されます。

画面と機能

LongPress はボタンを長押し

ボタン 機能 詳細
1 Swing
16thスイングの設定
 GO
1

LongPress

Seq MIDICH
シーケンサーMIDI出力チャンネルを決定
初期値は「off」で、この場合はQun mk2からMIDIが出力されません。
 GO
2 Key
Scale Quantizeの主音
 GO
2

LongPress

2nd Pt
パラレルラン(並走)のパターン(2nd)を選定
 GO
3 Scale Quantize
スケール・クオンタイズのバリエーションを選定
 GO
3

LongPress

3rd Pt
パラレルラン(並走)のパターン(3rd)を選定
 GO
4 Seq Ct
シーケンサー・カウント:パターンの総ステップ数
 GO
4

LongPress

Morph Pt
モーフィングするパターンを選定
 GO
5 BPM Fct
BPMファクター
 GO
5

LongPress

Low Limit
ノート音階高下の”下限”を設定。
 GO
6 VPeriod
ベロシティ・ピリオド:アクセント周期の種類
 GO
6

LongPress

Swing8th
8thスイングの設定
 GO
7 LowVel
アクセントが適用されない部分のベロシティ
 GO
7

LongPress

UpLimit
ノート音階高下の”上限”を設定。
 GO
8 Offset
アクセント周期のオフセット
 GO

Swing

  • スイングはリズムの”跳ね具合”を調整します。(他の機器やDAWでは一般的に”シャッフル”と表記されることもあります)
    • Swing = 16分音符に作用
    • Swing8th = 8部音符に作用。
  • スイングの初期値は「0」。「-30 ~ +30」の範囲で設定できます。
  • アクセント機能「VPeriod/LowVel/Offset」との組み合わせで、さらにグルーヴ感を演出できます。
  • Swing値に正解はありません。自分の気持よく感じる値をダイヤルで探してください。

Seq MIDICH

  • 「OFF」以外に設定することでシーケンサーから外部シンセサイザーへMIDI出力が開始されます。外部シンセサイザーとの接続に便利な設定です。
  • “n”の付くチャンネル(例えば “1n”)に設定すると、内部サウンド・エンジンは起動せず、外部音源だけを鳴らすことができます。

key

  • スケール・クオンタイズの主音を設定します。
  • 初期値は「C」。「C , C+ , D …」〜「 B」の範囲で設定します。

2nd Pt/3rd pt

  • 現在操作しているパターンを第1パターンとした場合に、並走させる第2・第3のパターンを指定します。
  • 詳細は「パラレルラン」セクションを参照してください。

Scale Quantize

  • スケールはメロディのカラーを特徴づける音階規則で、この「CFG」の設定においてはもちろん、MODIFY  の設定にも密接に影響します。
  • 48種のスケールを選択できます。
  • 初期値は「Chromatic scale」。
    そのほかのスケールは下記の「スケール一覧」を参照してください。
  1. Acoustic scale
  2. Aeolian mode
  3. Algerian scale
  4. Altered scale
  5. Augmented scale
  6. Bebop Dominant scale
  7. Blues scale
  8. Chromatic scale
  9. Dorian mode
  10. Double harmonic scale
  11. Enigmatic scale
  12. Flamenco mode
  13. Gypsy scale
  14. Half diminished scale
  15. Harmonic major scale
  16. Harmonic minor scale
  17. Hirajoshi scale
  18. Hungarian major scale
  19. Hungarian minor scale
  20. In scale
  21. Insen scale
  22. Ionian scale(Major)
  23. Istrian scale
  24. Iwato scale
  25. Locrian mode
  26. Lydian augmented scale
  27. Lydian mode
  28. Major bebop scale
  29. Major Locrian scale
  30. Major pentatonic scale
  31. Melodic minor scale desc
  32. Melodic minor scale asc
  33. Minor pentatonic scale
  34. Mixolydian
  35. Neapolitan major scale
  36. Neapolitan minor scale
  37. Octatonic scale
  38. Persian scale
  39. Phrygian dominant scale
  40. Phrygian mode
  41. Prometheus scale
  42. Scale of harmonics
  43. Tritone scale
  44. Two-semitone tritone scale
  45. Ukrainian Dorian scale
  46. Vietnamese scale
  47. Whole tone scale
  48. Yo scale

Seq Ct

  • 初期値は「8」。
  • 「2 〜 32」まで設定可能。「8」以上に設定すると、シーケンス・ページが最大4ページまで増えます。
  • 「8」以下に設定しても、画面上のステップ表示は8個のままです。
  1. パターン1・2に、それぞれ違うシーケンスを組んで
  2. 第1パターンを「パターン1」、第2パターンを「パターン2」として並走させることで、違う周期のシーケンスを同時に実行させることができます。
    • その際、第1パターンにスケールクオンタイズを適用すれば、第2パターンもそのスケールで並走します。

Morph Pt

パターンのモーフィングについては「パラメーター・ロックのモーフィング」のセクションを参照してください。

BPM Fct

  • BPMファクターの初期値は「1」でこれが通常の係数です。
  • 「1/8、1/4、1/2、2/3、4/5、1、2」の設定ができます。
  • 係数が「2」で再生速度が倍速になります。
  • 2/3 と 4/5 では、スイングのような効果が得られます。
    • パラレル・ランの第2/第3パターンに適用することで興味深い効果が得られます。
  • 係数が小さくなると再生が減速します。減速することで発音の長さも相対的に影響を受けます。

Low Limit / UpLimit

  • ノートの音階高下において、下限と上限を決めて発音の範囲を全体的に制限します。
    ここで設定した範囲内にノートが収まるように、音階を操作してオクターブシフトします。
  • コードの自動転回も行われます。
  • とくに、MODIFY  Randomnessを適用したときなどに、音階が上下に振れ過ぎないようにできます。
    • たとえば、ベース音が高くなりすぎたり低くなりすぎするのを防いで、違和感が出ないようにすることができるわけです。

VPeriod / LowVel / Offset

これらのアクセント設定は、ベロシティをリズミックに変化させてくれる便利な機能です。

  • VPeriod」はアクセント・ポイント(ベロシティが強調される箇所)のバリエーションを切り替えます。
    • 6 を押しながら Dial を回してみてください。太さの違う縦線の位置が次々に変化してくことを確認できます。
  • LowVel」はアクセントが”適用されない部分”のベロシティ値を調整します。
    • 7 を押しながら Dial を回すと、アクセントが効いていない箇所の縦線が上下に増減していくことが確認できます。
  • Offset」はアクセント周期のオフセットを調整します。
    • 8 を押しながら Dial を回すと、アクセントの効いた箇所が前後にズレていくのが確認できます。

このように、たとえパターンのベロシティが未設定(or 一定値)であっても、さまざまな形態でベロシティにメリハリを付与することができます。

「Swing」とアクセント機能を併用すれば、さらにグルーヴを特徴づけることができるわけです。
とくにドラムパターンにおいて、この機能の効果が把握しやすいと思います。

音色の音量に対してベロシティの変化を有効にするには、PARAM MODE->OTHER  の「Velocity SW」が”ON”である必要があります。(初期値は”OFF”です)

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