GRANULAR

「GRANULAR」は音色パラメーターの一部ですが、設計の都合でPLAYモードのサブモードとして定義されています。

PLAYx2->8

  • グラニュラーは、外部入力の音声 または SDカードから読み込んだサウンドをオシレーターとして使用できる機能です。
  • 一般的なサンプラーとして使うことはもちろん、サンプルを小さな単位(grain)として抽出して様々な効果を併用することでユニークな音色を生成する「グラニュラー・シンセシス」として機能します。

画面と機能

ボタン 機能/詳細
1 Processing(各種音声処理)

  • Analyze
  • Normalize
  • Reverse slice
  • Erace slice
  • Cut slic
  • +3db slice
  • -3db slice    Go
2 Slice spread
スライススプレッド:スライスがカバーする半音階の数  Go
3 File position(Starting point)
サンプルファイル/スライスにおける再生の開始点
4 Length
サンプルファイル/スライスの長さ
5 Speed
サンプルの再生速度。タイムストレッチ以外のモードでは動作しません。
6 Number of Grain
グレイン数。ワンショットモードでは動作しません。
7 Detune
デチューン。(オクターブの高音と低音)
8 GRN Mode
グラニュラー・モード:

  • OFF
  • ONE(ワンショット)
  • ONE_TS(タイムストレッチ付きワンショット)
  • RPT(リピート)
  • RPT_TS(タイムストレッチ付きリピート )   Go
NO ひとつ前のスライスへ移動(表示)
OK ひとつ次のスライスへ移動(表示)

グラニュラーのサウンド操作

グラニュラー・モードでは、LOOPERセクションのボタンがサンプル・レコーダー/プレーヤーとして機能します。

REC+PLAY
サンプルの録音を開始します。録音音量は入力側で調整してください。
PLAY
サンプルを再生(プレビュー)
STOP
録音/再生を停止
Shift+REC
録音データの保存(SDカード)
Shift+PLAY
SDカードから音声ファイルを読み込みます。
ファイルリストが表示されたら、ダイヤル または 7(上方向)または 8(↓方向)でファイルを選択します。
Shift+OK で、ファイルの音声をプレビューします。

信号の流れ

  • GRN (グラニュラー・モード) がOFFでなければ、Granular エンジンの信号は AUX L チャンネルに接続されます。
  • これは、グラニュラー・エンジンをオシレーター・シェイプの 1 つとして使用できることを意味します。
  • グラニュラー・エンジンをオシレーター 1 に割り当てても、オシレーター 2 はそのまま残ります。グラニュラーで読み込んだ音声と内部シンセのオシレーターを同時に活用できます(最大発音数の範囲内で)。

外部音声の録音

音声処理でサウンドを編集する

オーディオのスライス

スライス・スプレッドについて

オーディオファイルをインポートする

ルーパーのレコードデータをインポートする

グラニュラー・シンセシスのヒント

  • ONE_TS(タイムストレッチ付きワンショット)では、サウンドのテンポを保ちつつ音程を変化させることができます。
    • タイムストレッチモードの場合は、あらかじめ音声処理「Analyze」を実行することで、より良い結果が期待できます。
  • タイムストレッチを使用しない場合は、演奏するノートに応じてアナログテープのようにピッチとスピードが連動します。
  • ONE(ワンショット)で音符のスラーを弾くと良い効果が得られます。
  • PARAM MODE->OTHER  で Glide( 3 )のパラメーターを設定すると面白い効果が得られます。
  • Glide は、内部シンセエンジンだけでなく、グラニュラーにも有効です。
  • サウンドの再生スピード( GRN speed )をマイナス値にすると、逆再生になります。

サンプルの開始点を変化させると面白い結果が得られます。(各数値は事例です)

もっとも簡単な方法は、PARAM MODE->OSC1  で、2 の「OSC1 Pulse Width」をダイヤルで”0″より上の値に変化さながら発音させるやり方です。

  • グラニュラーモードを [RPT] に設定
  • 「Grain」 を1に設定
  • GRN Length」の長さを短く(30以下)
  • OSC1 で「SC1 Pulse Width」を変化させます。
  • さらに、LFO の「LFO Pulse WIDTH」を変化させます
  • GRNの長さを60-80くらいに 
  • LFOで「LFO MOD WIDTH」を50くらいに
  • OSC1で「OSC1 LFO WIDTH」を50くらいに
  • 演奏しながら上の 2 つの数値を変えてみる
  • これでノートを押している間、サウンドの再生位置が自動的に変化していきます。
  • OSC1 の「MOD WIDTH」を 30-50 に
  • OSC1 の「LFO WIDTH」を 30-50 に
  • LFO の「LFO SHAPE」を [S&H] 
  • 同一のノートでも、演奏するたびに再生開始位置が変化します。

参考

グラニュラーのセットアップ

プリセットの初期化の際に「Blank」以外を選べば、グラニュラーモード利用に最適な設定で初期化されますが、手動で
グラニュラー・エンジンを使用するための簡単なセットアップを説明します。

  1. PLAYモード->Granularモードに移動します( Shift+8
  2. GRN モードを OFF から別のモード (たとえば、ワンショットの場合は「ONE」) に変更します。
  3. REC+PLAY で外部入力の信号を録音
    または
    Shift+PLAY でSDにカードからオーディオファイルをインポートします。
  4. Granular モードでパラメータを調整します。
  5. PARAM MODE->OSC1  の「SHAPE」を「AUX L」にセットします。
  6. OSC1  の「OCTAVE」を「+1」に設定すると、サウンドが元の音程で再生されます。
  7. ノートを演奏 または パターンを組んで再生してサウンドを確認します。

VIDEO

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