KEY/OTHER

PARAMx2->8

KEY/OTHERでは諸々の音色設定を行います。

パラメーターを設定するには、18 を押しながら、Dial,NO,OK を組み合わせて操作します。

ボタン 機能/詳細
1 VCF 4/2 POLE/NoLinear
  • フィルターの極(ポール=P)数と、リニアまたはノンリニア(NL)を選択します。
  • 2P/4P/2PNL/4PNLの選択肢があり、一般的に 2 Pよりも 4 Pのほうが切れのあるカットオフ効果が得られます。また、ノンリニアのほうがよりクセのある効果が得られます。
  • ラダー・フィルター・アルゴリズムは、ローパス・フィルターまたはハイパス・フィルターを備えた 4NL の場合にのみ使用されます。
2 VCF ENV Src
  • VCF 後の信号にエンベロープを適用します。このパラメータを利用するには、OSC1/2 の Env sel を「ON」に設定するとよいでしょう。
  • これはモノフォニック(単音モード)でのみ機能します。
3 GLIDE
ノートとノートの音程をスムーズに繋ぐ効果。「Voice Mode」が「MONO」及び「PMON」のときに有効です。
4 BEND RANGE
ピッチベンドのかかり具合。(MIDIキーボードやコントロラーで演奏する際のピッチベンド操作、または本機のスライダーコントロールをONにした際に効果が分かります)
5 OSC1/2 Keysync
MIDI入力ノートとオシレーターを接続するスイッチです。
  • Y = MIDI ノートのピッチに従います。
  • N = MIDI ノートのピッチを無視します。
  • MIDI ノートのピッチを使用するモジュレーションに freq1 freq2 を使用することもできます。
6 VELOCITY SW
  • ONの場合、ベロシティセンス(音量の強弱)が有効になります。
  • OFFにすると、音色や音量などはベロシティの影響を受ず一定となります。
7 MONO/QUAD/PMON/PQUD (Voice mode*)
  • モノフォニック/クアッドフォニック/ポリモノフォニック/ポリクアッドフォニック
  • オシレーター1のパラメーターをオシレーター2に同期(長押し)

詳細については、下記セクションを確認してください。

8 LFO BPM sync
ONにするとLFOレートがシーケンサーのBPMに同期します。
Voice Modeについて

Qun mk2 1台をモノフォニックまたはクアッドフォニックとして使用できます。

  • Mono = モノ・フォニック:2オシレーター構成で 1 声発音
  • Quad = クアッド・フォニック :1オシレーター構成で 4 声発音
  • PMON(PolyMono) = 2オシレーター構成で 2 声発音
  • PQUD(PolyQuad) = 1オシレーター構成。複数の Qunシンセサイザーがある場合のポリフォニック セットアップ用。
モノフォニック
  • モノフォニックでは、2オシレーターの音色を使用できますが、いわゆる和音での演奏できません。たとえばベースの音色でグライドを設定( 3 )すれば、グリッサンド演奏時など音程が滑らかに移行する効果が得られます。
  • また、発音同士が打ち消し合うことで、音が余計に混ざったり濁ったりすることを防ぐことができます。
クアッドフォニック
  • クアッドフォニックでは、音色に使えるオシレーターは1つですが、4和音の演奏ができます。
  • このモードでは、MIX( PARAMx2->3 )の設定値と “OSC2 Env Src( PARAMx2->5,5 ) “の設定値は無視されます。
    MIX は常に middle(中央値)に設定され、OSC2 Env Src は常に EG2 に設定されます。
  • ほとんどの場合、Quadモードでは Osc1 と Osc2 の間で同じパラメータを使用する必要がありますので、OSC1のパラメーターをOSC2 (および EG1 と EG2) にコピーする機能があり、方法は次の通りです。
    • 「PRAM:KEY/OTHERモード」にいる状態で 7 を長押しします。
    • 「OSCs synced」メッセージが表示され、パラメーターコピーが完了したことを示します。

クアッドモードの設定例

  1. プリセット・トーンを初期化する。
  2. OSC1を好きなように設定する。
  3. ボタン7を押して “Quad “モードにする。
  4. OSC1のパラメーターをOSC2にコピーしたい場合は、同じサブモードで、”OSCs synched “というメッセージが表示されるまで 7 を長押しします。
  5. 外部MIDIキーボードで2つの音を鳴らします。4つの音色が聞こえます。
PMON(PolyMono)

Poly Monoは、2オシレーターの音色で2音を発声させたい場合に使用します。

PQUD(PolyQuad)

Poly Quadは、複数のデバイスをスタックする構成です。複数のQunシンセサイザーを使ってポリフォニック・シンセを作ることができます。詳しくは 「ポリフォニックのセットアップ」をご覧ください。

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